夜間飛行

陽だまりを追いかける

着て飾る、とか

お久しぶりです。めめです。
すごく感覚の空いた更新になりました。推しの現場がなかったから書くこともなかったっていうことはまったくなく、いくつか舞台もみて久々に面白い漫画に出会ったけれどもどうにも感想を書くこともアウトプットする気力がわきませんでした。その間に39度の熱は2回くらい出ました。面白いね(おもしろくない)


仕事と部屋の行き来、たまに実家に帰る。そんな2か月間を過ごしてやっと楽しみにしていた推しの公演を観れる日が近づいて、どんな服を着て行こう、せっかくだからお花も送ろうと久々に目的をもってショッピングモールへ。

ふと目に入ったエプロンと今年の定番のようなワイドパンツ、素敵な店員さんに話しかけてもらいテンションが上がったまま購入したショートブーツを帰りは片手に。エプロン、買ったお店のショッパーがアドヴェントカレンダーになっててすごくかわいい。初めて出すお花も、劇場のロビーで自分の花を探すのがもう楽しみ。

こんな風に何かが楽しみで、それに合わせて何を着ようとか、髪型どうしよう、メイク気合入れよう、とかしてなかったなぁ。

子供のころからかわいいと自分は一致しない、と感じていました。青とか、パンツとか、たぶんそのころから地味な服装だったな。小学生時代はメゾピアノとか、ベティーズブルーとか、かわいい服を着る同級生にあこがれるものの一度も親にそんな服を売っているお店連れて行ってもらったことなかったかもしれない。言い訳みたいだけれども。メイクも大学にはいってから、緊張しながらドラッグストアで買った道具をなんにも考えずに定番の道具をずっと使っていました。

俳優、舞台界隈の方ってメイクや服、身なりもこだわっている方や気を遣っている方が多いですよね。推しに会うから、だとか同担からの目線だとか、マナーだとかそんなの関係なしにおしゃれが好きだからとか。
数年前まで二次元在宅オタクだったために、現場に通うこともなく、背景に溶け込もうと当たり障りもなく地味にいました。
だから、当たり前のように服装の話だとか、メイクの話だとかが見えてくる俳優界隈にびっくりしてしまった、というかわたしはこの界隈の背景になじむことができるのだろうかって。自分の身なりを見直そうというきっかけはそんな義務感です。
劇場に行く、その前に服を買う。
服を選ぶことを厄介な作業くらいに思っていなかったのですが、ほんの少し自分がわくわくすることに変わってきたのかな。

 

そんなことをしていたら、いろんなものから自分で考えて選ぶ時間っていうのを久々に得ることができたんでしょうね。ずっとずっと閉塞感があった思考が少しだけ、解けたようなそんな気分で、なんとなくブログを書きたくなっていました。
もう少し時間の使い方をうまくできたらいいなという思いと、苦手でたまらない今の仕事もほどほどに頑張って自分のしたいことのほうに近づいていこう。

 

新しい洋服を着て劇場へ足を運びます。
次の目標はスカピンの感想、きちんと書くことです。