元気です と 読書録
元気です。前回、あのタイトルのせいかPVがレポよりも倍近くでPVが伸びて怯えています。作品よりもどう推すかっていうほうが普遍的ですもんね!
あれから舞台俳優用のツイッターを消したらだいぶ楽になりました!同担がだめだったのか、ひとつの話題をしなければならないのがだめだったのか、アカウント切り替えがめんどくさかったのかわかりません。推しはまだ推してますが、3月にとっていた舞台千秋楽は予定と被ってしまいそうなのでお譲りに、4月の主演舞台も休日がどうなるかわからずチケットが取れない状態です。泣きたい。真中に立って拍手を浴びるキラキラした推しをみたい。
最近は楽しくほどほどに推しのことを考え漫画と本を読みソシャゲをしています。FGOに力をいれつつ、A3!を始めました。メインストーリー夏組序盤、暫定推しは月岡紬くんです。バレンタインイベントはいい文化だと思います。
ここ最近は以前よりも本を読むようになったな、と思っています。とはいっても月に2冊読了できればいいほうですが。中学時代はラノベばかりでも300ページぐらいなら4時間ぶっ通しで読み終わらせてたのですけどね・・・。ライフスタイルの変化か集中力がなくなっただけなのか・・・。そのかわりいろいろなジャンルに手を出せています。外国文学からミステリ、SFまで。近頃は新書が好きです。
というわけで近頃読んだ本について覚書。
- ドキュメント宇宙飛行士選抜試験
昨年読んだ中で一番心に残りました。
パイロットに自衛隊、起業家など多種多様な分野から、それでも宇宙飛行士への夢をあきらめない人達が集まる選抜試験。最終候補に選ばれた10人に課せられた2週間24時間すべてが試験期間ともいえる選抜試験を候補者のプライベートな側面にも触れながら進むドキュメント。
現在活躍されている宇宙飛行士である油井亀美也さんらが実際にうけた試験の様子です。生活すべてを逐一見られている環境もですが、宇宙という環境も宇宙飛行士という仕事のリスクも恐ろしい・・・。
というかどの人も社会では一流と呼ばれるようなキャリアで、人として出来すぎている・・・わたしもがんばって夢をあきらめない大人になりたいです。
ドキュメントなので新書は苦手だな、と思う方でもすごく読みやすい。それくらい先が気になると内容でした。 - ジャニーズと日本
若手俳優とジャニーズって似ているようでまったく違うと思う存在です。それでも両方推しているとか元ジャニオタで俳優推してますとか若手俳優カテゴリの方って多い印象。
ジャニーズのアメリカからみたジャパニズムって視点が目からうろこでした。それと最初のバックダンサーから前線を張るパフォーマーになるまでとか、音楽的な観点や時勢からみていたり、舞台との親和性だったりいろいろおもしろかったです。
別の先輩グループを後輩グループが歌う文化ってめちゃくちゃ胸が熱いですね、いいですね。 - 屍者の帝国
正直、屍者の技術は難しいな、と思った部分が多いし、読むのに時間がめちゃくちゃかかった。というかあまりページが進まずに少し進めては放置、また読んで放置を繰り返して1年くらいかかりました。
ですが、エピローグと作者の背景を合わせて考えるだけで読んだかいがあったと思えるので時間はかかったものの読了できてよかった作品です。
映画版がこの間テレビで放送していましたね。私はHDの中で眠っています。
小説と映画では結構設定も違くなっているようですので楽しみ。 -
アルジャーノン、チャーリイ、そして私 (ダニエル・キイス文庫)
- 作者: ダニエルキイス,Daniel Keyes,小尾芙佐
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2005/11
- メディア: 文庫
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矢田さんが主演で舞台をするということと好きな同人作家さんがダニエル・キイス好きなそうで手に取ってみました。
なんだろうこの感じ・・・?とりあえずわたしはチャーリィではないような、これからそうだと感じるのか・・・?
人工知能とかiPS技術とか詳しくは知らないのですが、技術によって人の不完全を完全と言える状態へ近づけるようになる将来なんて目と鼻の先になりましたね。だからこそ、この作品に出会えて改めて自分自身の意識のありどころ、自我を考えるべきなのでは、思えました。
余談ですが、dアニメストアでママ僕1が配信されていたので見ました。矢田さんのリクくんかわいいですね。幼児性というか未成熟な役どころが大変上手い。舞台はどう表現するのでしょうか。
たぶん1年間でよんで印象に残ったもののみあげました。
今は谷崎潤一郎の『痴人の愛』を読んでいたもののあまりにも合わない…と思ったので別の本に移行中。今年はもっと読書量を増やしたい。